最近、急に寒くなってきました。
当初の予想では暖冬といわれていたのに、この寒さは一体どうしたものでしょうか。
私はいつもコーヒーを飲んで出社するのが日課なのですが、今日も暖かいコーヒーを飲みにカフェに行ってきたので、NJSSを”カフェ”で検索してみたいと思います。
カフェでNJSS検索
NJSSを”カフェ”で検索します。すると検索結果は21件。内容は
- 食堂・カフェテリアの設置・運営等
- 飲料の購入
などが主ですが、検索結果の中に、
“ジョブカフェちば事業業務委託”という案件を発見しました。
ジョブカフェとは
ジョブカフェとは経済産業省が行っている雇用対策の事業で、
仕事を行っていない若者に対し、様々な就職支援サービスを行っています。
若者がコーヒーを飲みながら求人情報などを調べたり、
カウンセラーなどにもアドバイスを求めることができます。
確かに職業安定所は年配の方が多く、行きにくそうなイメージがあり、
ジョブカフェは今の世相を反映したサービスだと思います。
NJSS検索から垣間見える雇用対策
ジョブカフェは世相を反映した雇用対策の一つの形ですが、他にも雇用対策で案件がどれくらい出ているか調べてみることにしました。
“雇用対策”とNJSS検索してみると、検索結果は81件。
そのうち80件は”緊急雇用対策”というキーワードになっていました。
検索結果をいくつか取り上げてみると、
- 緊急雇用対策「放置駐車違反コールセンター業務」委託
- 緊急雇用対策「標識合理化調査委託業務」
- 緊急雇用対策「歓楽街実態調査事業」業務委託
- いわての林業・緊急雇用対策推進事業
- 緊急雇用対策県有施設環境美化事業 外周及び敷地内除草業務
- 緊急雇用対策「道路不正使用パトロール調査事業」業務委託
- 緊急雇用対策「子ども・女性の安全確保推進事業」(名古屋・尾張地区)
など、地域社会を中心とした、すぐに雇用に結びつくような案件が多いですね。
緊急雇用対策とは、政府が打ち出している、年末に向けた特別な雇用対策の事です。
官公庁の案件から行政の姿勢が見えてくる
上でも少し触れましたが、雇用対策というテーマは、今の日本においてとても重要な課題です。
官公庁から出てくる案件から、行政の諸問題に取り組む姿勢が見えてきました。
少なくとも、行政の雇用対策について一定の評価はできると思います。