皆さま、「歩引き」という言葉をご存じでしょうか?
先日、「NJSS」の「案件検索」で、いろいろと検索をしてみたところ、 大阪市役所から公示されているいくつかの案件名の中に「歩引率」というあまり聞きなれない言葉が出てました。
「歩引き」の意味を調べてみました。
「歩引き」とは「一定の売上額や仕入額に対して行う値引きの一種」で、「例えば、顧客で1ヶ月の売上が10万円以上あった時は0.2%値引きするというような使い方をする」と書かれてありました。
「手形ではなく現金で早期代金決済を行うことに対する奨励的な意味合い」があるそうです。
NJSSの「案件を探す」で「歩引(き)」というキーワードで検索をしてみました。
すると、NJSS上では、大阪市役所から今年1月以降で12件「歩引率」のキーワードで、ヒットしました。例えば下記の様な案件です。
- 東成図書館視聴覚事業用録音資料(CD)(歩引率・単価契約)買入(公示日2010年6月8日)
- 西ブロック館(西淀川図書館外4館)閲覧用図書買入(歩引率・単価契約) (公示日2010年1月19日)
「歩引き」、商人の町・大阪らしいビジネス用語といえるかもしれません。
皆様もNJSS上でいろいろと入札案件を検索していただくと、その地域特有のビジネス用語にたどりつくかもしれません。 是非、いろいろなキーワードで検索してみてくださいね!